2017年を振り返って

年も変わってしまいましたが、2017年の振り返りなどやってみます。

仕事

昨年に引き続き、基本的にパフォーマンスやらメンテナンス性の改善やらが主な業務でした。Kotlin入れたりもしましたね。

ただ12月に異動があり、今は新規立ち上げのプロジェクトでAndroidアプリを作っています。

一から設計できるので、前プロジェクトやら個人プロジェクトでためた知見を生かしつつメンテナンス性の高いものを作っていきたいなあと思っています。
今のところの設計方針はClean Architecture x MVVM x Reactive x CQRSです。

あとは勉強会での発表というものをCA.ktで初めて体験しました。しっかり練習したのでそこそこ喋れたとは思いますが、本番は緊張でお腹痛くて仕方なかったですw
とはいえなかなか面白い経験だったので、今年も機会を作りたいと思ってます。

個人

ブログをVPSのGhostからGitHub Pagesに移行した

自分でGhostメンテするのがめんどくなってきたので、思い切ってGitHub Pagesでのブログに移行しました。

ちょっと前まではGitHubの指定したJekyllテーマ以外は自分でビルドしてHTMLをpushしなければいけなかったと思うのですが、最近はGitHub上でホスティングされてるテーマなら結構なんでも使えるようになっていたようです。
記事のURLもそこそこカスタマイズできたので、URLを変えずにすべての記事を移行できました。

write_code_everyday

contribution graph

2017年の実績はこんな感じです。2回ほど書けなかった日がありました。

個人プロジェクト

今年は新規で何かをリリースすることはなかったです。もちろん進行中のプロジェクトはいくつかありますが、既存プロダクトのメンテナンスが主でした。
作ったものが増えてくるとやはりメンテナンスにかかる時間も増えていくので、その辺どう折り合いをつけていくのか、が今後の課題です。

とはいえOmnitweety for AndroidをMVPからMVVMに書き直し&&RxJava2に移行したり、LicenseAdapterのリファクタしてくれた人をContributerに迎えたり、いろいろ学びのあった一年でした。

今年も何かしらアウトプットをしていこうと思っています。

自作キーボード

これ、今年一番の挑戦でした。
Let's SplitとNyquist、Dactylを作りました。

詳しくは以前書いた記事に譲りますが、電子工作という新しい分野に足を踏み入れることができました。自作キーボードと言っても、Let's Split とかPCBができているものは部品揃えたら後はPCBにはんだ付けだけなので、そこまで難しくもないです。

やはり自分で作るとキーボードに対する愛着が違い、毎日タイピングしていて楽しいです。

最近はLet's Splitをメインで使っています。
Dactyl、Kinesis Advantage2のお椀型のキー配置と左右分離型キーボードの利点が組み合わさって基本的に素晴らしいんですが、いくつか気になることがあって使うのをやめてしまいました。

それは主に、キーボードが大きい点です。Kinesis Advantage2と比べるともちろん小さいのですが、お椀型である以上やはりある程度の大きさがあります。リストパッドもErgoDox用を二つ重ねないと安定しません。

あとは数字キーがあることでキー数が増え、指の移動範囲が広がることも少し気になりました。お椀型にする事で通常のキーボードよりは狭いですが、それでもLet's Splitに比べるとだいぶ広いです。
まあLet's Splitはまたレイヤー切り替えたキー配置を覚える必要があって大変なので、一長一短と言ったところではあります。
Let's Split以上Nyquist未満くらいの大きさで5行のキーボードがあればいいなあ、と思う今日この頃です。