2025年07-08月振り返り

2025の7月-8月を振り返るよ。
できれば続けていきたい

目次

仕事

引き続きドキュメントを書く日々

Claude Code(というか生成 AI 系の CLI ツール) を活用してドキュメント書くのが効率いいなー、と最近は思っている。

8月の下旬くらいから Claude にしろ ChatGPT にしろ過去ログを参照できるようになったのでまた変わってるかもだけど、

  • 書きたいドキュメントのコンテキストを補足するドキュメントを用意する
    • プロジェクト/サービスの概要とか
  • 書きたいドキュメントのテンプレートを用意する
  • ドキュメントの書き方プロンプトを用意する
    • 論理展開のさせ方とか、比較するときは表を使えとか、箇条書きはこういうときに使えとか
  • ↑ を参照する custom slash command を用意する。ここでは /review-doc とする
  • 書きたいドキュメントの骨子を箇条書きで作る。ここでは doc-abstract.md とする

で、 /review-doc @doc-abstract.md のようにスラッシュコマンドに下書きを渡してあげると、コマンドで指定されたテンプレートや書き方に則った草案を作ってくれる。
あとは対話形式で文章直していけばいい、という寸法。

対話の中で下書きの方修正したりコンテキスト補足用ドキュメント修正したりすれば、今後のドキュメント作成もより洗練されていく。

OpenAPI Generator やべえ

Android で唯一まともに使える OpenAPI のコード生成ツールなのに、生成されるコードが全然メンテされてなくてウケる。コミュニティベースで運営されてるようだから、使いたいジェネレータに活発なメンテナがいるかどうか、がダイレクトに響いてくるっぽい。

まあ実際にこれ採用するんだったら「私がメンテしていく」くらいの勢いで PR 投げていかないとダメそう。

個人プロジェクト

Claude Code フル活用して色々捗った2ヶ月だった。

Ticketflow

masuidrive さんの Vibe Codingで使うチケットシステムticket.sh作ったよ|masuidrive を参考に、より Worktree に特化したものを golang で実装してみている。

コード書くのは基本 Claude Code。これは下の2つとは異なり本当に "Vibe Coding" で書いているのだけど、なかなかおもしろい。単純に書かせるだけだと遅かれ早かれコードが破綻するのはわかりきっているので Claude Code にリファクタリング案を出させてみるんだけど、何もオーダーしないと分散トレーシングとかクソデカなベンチマークテストスイートとか、いやそんなのこの規模のツールにいらんでしょそもそもどうやって実現するの? みたいな案を提案してきて面白い。でもちゃんと「そのリファクタリングが本当にこのツールに必要化、批判的に考えて」みたいなことを言ったら、ちゃんとそれっぽいブラッシュアップをしてくれる。

誰かが「AI には知識はあるけど知恵がない」というようなことを言っていたけど、まさにその通りで、まだまだちゃんと道を示す人間は必要だなあ、という感じ。とはいえそれもすぐに変わっていってしまうかもしれない。

Omnitweety for Android

Claude Code にお任せで色々やってみた

  • RxJava2 から Kotlin Coroutines に移行
  • ViewBinding から Jetpack Compose に移行
  • 一部レポジトリのプロキシになるだけのドメイン層をスキップする、Google 推奨の MVVM アーキテクチャに移行
  • マルチモジュール化
  • 共有時に自動で内容をクリップボードにコピーする機能の追加

無駄に後方互換性気にしたコード書いたりすることはあるけど、しっかり設計すれば概ねそれっぽいコードを出力してくれるイメージ。

クリップボードへの自動コピー機能はもう一年くらいやりたいなー、で放置していたのでシュッと実装できて嬉しい。

SinceTimer

こっちも Claude Code に色々やらせているけど、まだまだ準備段階。

Composable な MVI を独自実装しているんだけど、これを Google 推奨のプレーンな MVVM アーキテクチャに書き換えようと思ってる。こういう凝ったアーキテクチャって毎日継続して開発してるならいいんだけど、数ヶ月とか一年に一回いじるくらいのアプリだと思い出すコストが高いなー、と思った次第。

あとは今後 AI Agent に開発をお願いしていくとなると、より学習対象の多いアーキテクチャの方がうまくハンドリングしてくれそうだな、という判断もある。

この辺終わったら Jetpack Compose 化も進めていく。

Obsidian 使い始めてみた

生成 AI に食わせやすい情報を増やそう、という意図。なんならこのブログの記事原稿自体も Obsidian 管理にできるといいのかな。

Obsidian でノート管理しつつ、Claude Code とか使ってターミナルからも対話的に編集するのが今のところのワークフロー。

買った

感覚バグってて、なんか気がついたらキーボード買ってる。そしてこれとは別に昔 Kickstarter で支援した Naya Create が届いたので試さねば…

Galaxy Watch8 40mm

Galaxy Watch8(ギャラクシーウォッチ8)40mm シルバー | Samsung Japan 公式

Fitbit Charge6 のバッテリーがヘタってきたのか、電池減るスピードが上がってきた気がしたので買い替え。本当ならもうちょい待って Fitbit の新作にしたかったのだけど致し方なし。

Fitbit Charge6 は公称最大7日間だったので、もって2日という Wear OS 端末はちょっと躊躇はあった。でも、今更 Fitbit Charge6 を書い直すのは嫌だし、かといって他のブランド買うのも嫌だし…ということで、であれば最近2年は Galaxy Z Fold 使ってるし Galaxy のエコシステムに乗ってしまったらいいのでは、と思い購入に至った。

結果、デザイン的にも機能的にも満足できている。

バッテリーは私の使い方なら2日間持ちそう。とはいえ毎日充電はしている。AOD 有効にしたら1.5日くらいかなあ。
Fitbit Charge6 は Zwift につなげて心拍センサーとして使えたんだけど、Wear OS では HR2VP Watch Bike Computer - Google Play のアプリ というアプリを使えば実現可能。

とはいえ不満点もある。

ソフトウェア的には、なぜか Watch Face で天気予報の complication がタイプによっては表示されないこと(Galaxy Watch 8の天気情報取得について - Samsung Members)

ハードウェア的には、やはりバッテリー関連になるけど充電に時間がかかること。50%を充電するのに一時間以上かかるの、ちょっとストレス。

とはいえ Pixel Watch 4 と比べて圧倒的に劣っている、ということもないし次の一年間くらいは使っていけそう。

でも先に OnePlus Watch 3 43mm の存在を知れていたらそっちを買ったかもしれない…

Niuniu @40

[Pre-Order] @40 40% Low Profile Keyboard Kit by Niuniu

40% キーボード欲しくなったので買ってみたものの、最下段に 2u が 2 キーあるパターンはやはりキー数が少ないなあ、と実感

Geonix Rev.2

Niuniu @40 が気に食わなかったので Kickstarter で購入してみるなど。 2u 1 キーならなんとかなりそうな気はしている。

tri-mode で購入したけど、昨今のバッテリー発火事件とか見てると有線版でよかったかなー。バッテリー外せば有線版同等として使えるのかしらん。

OLSK60v2

OLSK60 v2 GH60互換ケース対応 トラックポイント搭載キーボードキット - Techmech keys - BOOTH

最近の家での普段使いキーボード(会社用は O51Go のアルミケース入り)。

観た

F1

話の流れ的にはよくあるハリウッド映画なんだけどだからこそ普通に面白い。映像がいちいちかっこいいしやっぱり F1 カーはかっこいい。

その他

コロナにかかった

8月末に滑り込みでかかってしまった。

今回は熱はそこまで上がらなかったけど、ひたすらに頭と目が痛かった。喉はちょっと痛いくらい。あと嗅覚も消えたな。でも発症から一週間くらいで戻ってきた。仕事場に行く以外のことはしてないので、やっぱ仕事場か通勤時の電車でもらったんだろうなあ。なんとなく職場な気はするけど。やはりマスクは必要か…。