世間ではElectron使った「最強のTwitterクライアント」開発戦争が勃発していますね。
それに触発された、というわけでもありませんが、Chrome用のTwitter投稿Extension作ったので紹介します。
“Omnitweety“と言います。
機能紹介
Omnitweetyは、ChromeのOmnibox(アドレスバー)からの投稿を可能にするだけの、シンプルなTwitterクライアントです。 機能は下記の3つです。
- Omniboxから投稿
- Omniboxから、今見ているサイトのURLを投稿
- Omniboxから、今見ているサイトのURLをコメント付きで投稿
1. Omniboxから投稿
Omniboxにフォーカスをあわせて(Macだと Cmd+L
でOmniboxにフォーカスが移動します)、tw + tab/space
と入力すると、Omniboxの入力モードになります。
続けて文字を入力すると、サジェストエリアの一番上に残り文字数が表示されます。
最後にEnterを押すと、Twitterに投稿されます(成功するとNotificatinが表示されます)。
2. Omniboxから、今見ているサイトのURLを投稿
tw+tab/space
で Omnitweetyの入力モードに入ったあと、 :share
と入力すると、現在表示中のタブ情報を取得し、 NowBrowsing: {title} {url}
のフォーマットで投稿できるようになります。
タイトルが長すぎる場合は140字ちょうどになるよう、適当に丸めます。(一応t.co
の短縮URL使用後の文字数を見ているので、極端にタイトルが短くなりすぎることはないと思います。)
3. Omniboxから、今見ているサイトのURLをコメント付きで投稿
上記の :share
コマンドのあとに半角スペースを挟んで何か入力すると、入力した内容が NowBrowsing
を置換します。
コメントが長くなると、共有ページのタイトルを削っていきます。長くなりすぎるとツイートに失敗します。
機能は以上です。
今後の展望
ひと通り自分のほしい機能は実装しましたが、まだいくつか改善したいと思っている点があります。
機会を見つけて改善していきたい。
- コメント付きでシェアするときの残り文字数表示
- URLシェア時のプレフィックスを編集可能にする
- 任意のタイミングでTwitterにログインさせる(今はインストール時のみ)
Open Source!
https://github.com/yshrsmz/omnitweety
OmnitweetyのソースコードはGithubで公開しています。
issue/pull requestもお気軽にどうぞ